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駅やバス停が遠い地域で 住民が試す乗合交通と、南旭ケ丘町のタクシーの実証実験

2026年10月15日時点の情報

制度や値段、日時は変わることがあります。出かける前・申し込む前に、出典のページで最新の情報をお確かめください。

開示:提供なし(自主取材)

富田林市には、「交通不便地域対策について」という市のページがあります。駅やバス停から遠い地域で、地域の人たちが乗合の交通を試すときに、市が支援するしくみです。

交通不便地域とは

市は、交通不便地域を次のように説明しています。

「鉄道駅から概ね500メートル、乗合バス停留所から概ね300メートル以上離れた地域(富田林市交通基本計画で定義)」

こうした地域は、人口の密度が低く、利用が少ないため、路線バスなどを入れることが期待できない、と市は書いています。一方で、「近年の少子高齢化により、高齢者の公共交通の必要性が増している状況」とも書いています。

市のページには、次の地域が挙げられています。

  • 北部(南旭ケ丘他)
  • 富田林工業団地
  • 中部(中野町他)
  • 金剛(五軒家他)
  • 西南部(錦織南、須賀他)
  • 東部(東板持、楠風台他)
  • 東南部(東条他)
  • 中南部(彼方、嬉他)

市の地域公共交通計画では、「市内8か所が該当」としています。

市の支援のしくみ

企画するのは、地域の協議会です。市の説明では、市が支援するのは、「地域協議会が企画・立案し、富田林市交通会議で協議・調整した、地域公共交通の導入可能性を検証するための実証運行」です。

南旭ケ丘町の実証実験

南旭ケ丘町では、「南旭ケ丘町公共交通導入委員会」が、市の補助金を使って、タクシーを使った実証実験をしています。

  • 期間は、2026年9月20日から11月19日まで(予定)です。市は「補助金の上限に達しましたら、早期に終了する場合があります」と書いています。
  • 区間は、喜志駅のロータリー、富田林駅のロータリーまたはコープ富田林店と、南旭ケ丘町の地域を行き来する区間と、南旭ケ丘町の地域の中です。
  • 乗るには、実証実験専用のタクシー券が要ります。乗るときに、乗務員にタクシー券を出します。
  • 南旭ケ丘町に住む人は、町会の班長か、委員会のブロックサポーターに問い合わせます。地域の外に住む人は、委員会のウェブフォームで申し込むと、タクシー券が郵送されます。

市によると、この結果をふまえて、これから公共交通を入れられるかどうかを考えます。

運賃や時間、払い方は、この記事には書いていません。くわしいことや、いま実施しているかどうかは、市のページで確かめてください。

ほかの地域の取り組み

市のページには、ほかに2つの取り組みが載っています。

  • 藤沢台七丁目の地域では、協議会が平成30年に住民アンケートなどをして、令和元年(2019年)11月から12月に、乗合タクシーの体験乗車をしました。コロナで休んだあと、令和5年(2023年)4月に再開し、地域で話し合いを続けています。
  • 彼方上地区(大字嬉・横山・伏見堂)では、協議会が令和4年(2022年)に乗合タクシー「上セブン号」を試しに走らせました。令和7年(2025年)の10月から12月には、タクシーを使った実証実験をしました。市のページには「実証実験は終了しました」とあります。

市の計画では

市の地域公共交通計画(改訂第3版)では、交通不便地域の数を、いまの8か所から、2027年度に5か所にすることを目標にしています。

計画には、高齢者の移動を支えるために、運賃の割引や補助などの「施策を推進します」とも書かれています。これは計画の方針で、高齢者向けの運賃割引の制度ができた、という意味ではありません。

バスでの移動は、レインボーバスの記事もあわせてどうぞ。

問い合わせ先は、市の交通政策室です。連絡先は市のページで確かめてください。


この記事は提供なし(自主取材)です。

出典

2026年10月15日時点の情報です。

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