免許を返したあとに 運転経歴証明書と自主返納サポート制度
運転免許証を自分から返したあと、「運転経歴証明書」を見せると、お店などで割引などのサービスを受けられる制度があります。「高齢者運転免許自主返納サポート制度」です。
大阪府の制度です
この制度は、大阪府(大阪府交通対策協議会)が行っています。富田林市だけの制度ではありません。
富田林市のページは、制度を次のように説明しています。
「大阪府では、高齢者ドライバーによる交通事故を減少させるため、運転に自信のなくなった、または運転する機会の少なくなった高齢者の方が、運転免許証等を自主返納しやすい環境づくりとして」行っている。
対象になる人
大阪府内に住む65歳以上の人です。運転免許証などを自主返納した人か、免許が失効した人のうち、「運転経歴証明書等」の交付を受けた人が対象です。
使い方
サポート企業やお店で、次のどれかを見せます。
- 運転経歴証明書
- 運転経歴証明書交付済シールとマイナンバーカードの両方
- マイナ経歴証明書と、スマートフォンなどの画面に出した運転経歴の情報の両方
シールは、2025年(令和7年)3月24日で廃止されました。今から新しくはもらえません。すでに持っている人は、そのまま使えます。
サービスによっては、家族や一緒に行った人も対象になる場合があります。
市のページには「富田林市内にも多くの企業・店舗がサポート企業として登録されています」とあります。どのお店で使えるかは、大阪府の「サポート企業一覧(高齢者運転免許自主返納)」で調べてください。
運転経歴証明書とは
免許を自主返納した人や、免許が失効した人が、警察署か運転免許試験場で交付を受けられます。市と府警のページは、公的な本人確認の書類として生涯使える、と説明しています。
申請できるのは、返納や失効から5年以内です。交付には手数料がかかります。金額は府警のページで確かめてください。違反などで免許の取消処分を受けた人は、交付を受けられません。
2025年(令和7年)3月24日から、マイナンバーカードと一体になった「マイナ経歴証明書」も申請できるようになりました。
古い様式の証明書は、新しい様式に切り替えられます。くわしくは府警のページで確かめてください。
どこで申請するか
府警のページによると、申請できるのは次の場所です。
- 門真と光明池の運転免許試験場(証明書はその日に交付)
- 各警察署(証明書の交付は後日。申請のときに郵送の手続もできます)
警察署によっては、マイナ経歴証明書の手続ができません。行く前に府警のページで確かめてください。
本人が病気などで申請できないときは、代理の人でも申請できます。ただし、運転免許証をなくしている場合や、マイナ免許証・マイナ経歴証明書の手続は、代理ではできません。
返す前に相談したいとき
運転に不安があるときの相談先として、全国の運転免許センターなどに「安全運転相談窓口」があります。全国共通の「安全運転相談ダイヤル」にかけると、かけた場所の都道府県警察の窓口につながります。市のページには、本人だけでなく家族の相談窓口でもある、と書かれています。
車を手放したあとの移動には、レインボーバスの記事もあわせてどうぞ。
この記事は提供なし(自主取材)です。
出典
2026年10月12日時点の情報です。
- 富田林市「高齢者運転免許自主返納サポート制度のご案内」 2026年8月17日更新
- 大阪府「高齢者運転免許自主返納サポート制度について」 2025年3月26日更新
- 大阪府警察「自主返納と同時に運転経歴証明書等を申請される方」(ページの更新日の表示なし)